このページは、Windowsケータイって何がいいの? という内容について紹介しています。
端末の魅力
- Windowsケータイの魅力は何と言っても「W-ZERO3[es]」や「X01HT」、そして、「EM・ONE」に代表される魅力的な端末の存在。
デザインなどは最新のFOMA、auに比べればまだまだという声もありますが、どの端末にも負けていない「フルキーボード」が搭載されています。また、「W-ZERO3[es]」は2.8型液晶パネルを搭載し、VGAという圧倒的な表示能力を誇ります。PCブラウザを使っても中々閲覧しづらい一般的なホームページも読みやすく表示することが出来ます。
- NTTドコモの「hTc Z」も、フルキーボードとQVGAパネルを搭載しています。
- ソフトバンクが2006年10月14日に発売した「X01HT」にも、フルキーボードとQVGAが搭載されています。
キャリアフリーな魅力
- Windowsケータイを選ぶ際に、携帯電話会社を選ぶ必要はありません。
ウィルコム社の「W-ZERO3[es]」「W-ZERO3」と、NTTドコモの法人向け端末「hTc Z」、そしてソフトバンクの「X01HT」と、au by KDDI以外のキャリアからWindowsケータイが発売されています。
- KDDIからの登場予定は不明ですが、「Windowsケータイ」の人気が出ればきっと2007年末にも「W-ZERO3[es]」のような端末がラインナップされるでしょう。
- その意味で「Windowsケータイ」は「オサイフケータイ」「ワンセグケータイ」に継ぐ、携帯電話機能における大きなトレンドなのです。
自由という魅力
- 「Windowsケータイ」の大きな特徴は、そのカスタマイズの自由度です。
FOMAや、auの携帯電話では、Javaアプリを利用してゲームなどを遊ぶことができますが、その多くが有料です。
一方、「Windowsケータイ」なら、Windows Mobile対応を歌ったゲームソフトを自由にダウンロードして遊ぶことができます。その多くがフリーや、月額料金のかからないシェアウェアです。(Windows Mobile用ソフトウエアは、WindowsCE FANソフトウエアライブラリ
などから検索し入手することが出来ます。
- 電話帳や連絡先をメモリカードや、USBケーブルで同期することができます。
- OS自体の機能強化や、パソコン(母艦)との同期にも対応しています。
- 携帯電話画面も自由にカスタマイズすることができるほか、ボタン、メニュー操作なども自分の好みに変更できます。
- 海外製の「Windows Mobile」用ソフトウエアもモノによっては利用できます。
日に日に進化したソフトウエアが発表され続けているのも「Windowsケータイ」の楽しみの一つでしょう。
高度な機能拡張性
Windowsケータイは機器が対応していればその他の携帯には見られないパソコンのような機能拡張を行うことができます。
機能拡張方法としてはUSB-OTGやSD-IO等があります。
これにより無線LANやBluetooth、キーボードやマウス、USBメモリ等を利用することができます。
電源供給できるUSBHubを用いることによりFDDやHDDを認識させるような事も可能です。
ビジネスとの連携
- 添付メールに強いのも「Windowsケータイ」の魅力の一つ。
添付ファイルで送られてきた、PowerPoint文書、Word文書や、Excel文書、また機種によってはPDF文書などを開いて閲覧することが出来ます。メーリングリストで流れてくる仕事のメールチェック、内容の確認などもスムーズに実施が可能です。
- 企業内のシステム部門と連携すれば、さらに高度な利用も可能です。
- VPNで社内網に接続し、自分のPCをリモート操作
- VPNで社内網に接続し、Exchange Serverの内容を直接参照・同期可能
- サイボウズOfficeポケットを導入することで、サイボウズOfficeへの高速アクセスも可能。
- サイボウズOffice標準でも、フルブラウザでアクセスが可能。ファイルのアップロード/ダウンロードも可能。*1
- 通信対応の在庫照会システムや、受発注システムや、その他イントラネットの様々なシステムと連携したアプリケーションを開発可能です。*2
ネガティブ情報
もちろん、Windowsケータイならではのデメリットもあります。
こちらをご覧ください。