Photo Vision/01.Photo Vision とは? - Windows Phone

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Photo Vision/01.Photo Vision とは?

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Softbank Photo Vision HW001

Photo Vision は、Softbank 3G に対応したフォトフレームだ。
ぱっと見た目には、フォトフレーム以外の何物でもないのだが、ソフトバンクの携帯電話としての機能を持っている。そのフォトフレーム自身が、メールアドレスを持っているのだ。このメールアドレス宛てに、写真付きメールを送付すると、写真を取り込んで、フォトフレームの画面いっぱいに表示してくれる。

デフォルトの状態では、電源を入れて置いておくだけで、受け取った写真をどんどんスライドショーとして表示する。内蔵メモリがいっぱいになったら、自働的に古い写真を捨ててくれる。もっとも、内蔵メモリが 384MB もあるので、500KB前後の添付ファイルだったら、800枚は軽く蓄えられてしまう。1枚 10秒でも、2時間以上同じ写真が出てこないほど楽しめるスライドショーになってしまうのだ。

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主な Photo Vision HW001 の特徴は下記の通りだ。

  1. 写真を大きく楽しめる、7.0インチ 光沢液晶パネル (800 x 480 の解像度)
  2. 触れたときだけ浮かび上がるタッチ操作
  3. 受信側では、電源以外の操作不要
    写真を送ってくれる相手が携帯電話の使い方を知っていればいい。フォトフレームの操作や、携帯電話の操作がまったくわからなくても大丈夫。電源さえいれればいい。メモリがいっぱいになったら古いものから自働削除してくれる。
  4. メール本文も表示されるらしい (未確認)
  5. フォトフレームの月額料料金は、(本体の分割支払い金を除くと) 980円(キャンペーン中に契約すると 490円) 定額。どれだけ写真を受信しても、従量料金、超過料金なし。

触れたときだけ右側にタッチ操作ボタンが表示される。
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料金は送信側だけに発生する。
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ただし、メール送信側は結構料金がかかることに注意したい。
例えば、ソフトバンクでは、ホワイトプラン同士は24時間メールが無料なわけだが、この「フォトビジョンライトプラン」ユーザーに、写真付きメールを送付するためには、無料対象にならない。さらには、写真のないメールを送ったり、デコメール(HTMLメール)を送ってしまうと、送信側のパケット料金はかかるのだが、Photo Vision 側で破棄されて表示されることはない、などの注意点がある。

Photo Vision HW001フォトフレームとしての機能

Photo Vision HW001 は、フォトフレームとして基本的な機能を備えている。

  1. 写真のスライドショーは13種類。フレーム右側の普段表示されていない操作部分に軽く触れると、スライドショーのパターンが切り替わる。気分に合わせて好きなパターンに切り替えよう。+カレンダー、時計との併用機能もある。
  2. 拡大表示も可能
  3. お気に入りの登録などのその他フォトフレームとしての機能もある

時計、カレンダーとの併用機能
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写真の拡大表示、その他の機能
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既存のネットワーク対応のフォトフレームとは何が違う?

「Photo Vision HW001」は、見方を変えるとネットワーク対応のフォトフレームだ。
フォトフレームといえば今や量販店の店頭で50種類を超えるものが並んでいる。メーカーもソニーや、Buffaloみたいな日本でもなじみがあるものから、聞いたことがないブランドまで幅広く並んでいる。その中には、「ネットワーク対応」を歌っているフォトフレームも存在していた。これらの「ネットワーク対応」を歌っているフォトフレームでは、その写真をインターネット上のネットフォトアルバムサービス「Flickr」「Picasa」からダウンロードして表示するものだった。

例えば、単身赴任中のお父さんに、子供の写真を送りたいお母さんがいたとしよう。
ネットワーク対応のフォトフレームの場合には、Picasaや、Flickrといったネットフォトアルバムサービスに写真をアップロードして、そのアルバムのURLをお父さんに伝えればいい。お父さんは帰ってきて、机の上のフォトフレームをみれば、その日の子供たちの写真を見て楽しむことができるだろう。

ところが、このとき、子供たちの写真はインターネット上でも公開されてしまっていることになる。ネット上のプライバシーという難しい問題だけでなく、子供たちの写真がネットワーク上に流出している状態というのは、直接犯罪や嫌がらせを受けなくても、何となく嫌だなあと感じる気持ちがある人は多いのではないだろうか。

もちろん、お母さんからお父さんに送るケースだったら、ネットフォトアルバムを使って「非公開」設定にしておけばいい。フォトフレームでなくパソコンでみるときに、ログインしてからみればいいのだ。

ところが、自分たちの子供の写真を田舎の両親に送りたい、というような場合だったとする。すると、やっぱりパソコンを使うより、フォトフレームの電源を入れてもらうだけの方が便利だと思うのだ。

この点、「Photo Vision HW001」の安全性と使い勝手はとてもシンプルだ。
写真はメールの添付ファイルでしか送ることができない。
間違っても他の人に届くことはないし、写真がネットワーク上に公開されることもないので、他の人に悪用される心配はない。

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すごい可能性を持った Photo Vision HW001 だが..

以上のように、ソフトバンク Photo Vision HW001は、ケータイの技術とインフラを活用して、デジタルフォトフレームの可能性を大きく広げる力がある。少なくとも、2009年夏モデルの発表時点では、そう感じたメディア関係者も少なくないはずなのだが、落とし穴が存在しているのだ。

それを次回は紹介しておこう。



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Last-modified: Sat, 13 Jun 2009 18:37:38 JST (3048d)