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ニュース/2010.06.10 Windows Phone が iPhone OS より優れている10の理由

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Android の2倍。Windows Phone の実力の秘密に迫る!iPhone OS より優れている10の理由

iPhone 4 発表前日、ギズモード・ジャパンのサイトで取り上げられた「Androidの勢いの秘密に迫る!iPhone OSより優れている10の理由 」という記事を読んだユーザーも多いのではないだろうか。その直後に開かれたアップルの開発者向けイベント WWDC 2010 のキーノートスピーチでも、スティーブ・ジョブズ氏は、2009年の世界のケータイOSシェアとして、iPhone OS (今後は、iOS4 に名称変更) が 28%、Android が 9% と、3倍も売れていることを強調していた。しかし、ジョブズさん、シェアの小さい Android OS をたたく前に、18% ものシェアを持っている「Windows Phone」をスルーするなよ。そう、2009年度の世界シェアは、RIM (BlackBerry)、iPhone、Windows Mobile (Windows Phone) の順。なんだかんだいって、ユーザー数は iPhone に次いで多いんだ!

しかも、「Androidの勢いの秘密に迫る!iPhone OSより優れている10の理由 」を読んでいると、その内容のほとんどが、Windows Phone にだって当てはまることばかり。ということで、ここでは、ギズモード・ジャパンさんに敬意を表しつつ、そのパロディ版。

「Android の2倍。Windows Phone の実力の秘密に迫る!
 iPhone OS より優れている10の理由」

として、ゆるーい感じて、ご紹介します。ちなみに執筆に当たっては、ギズモード・ジャパンさんの許諾はいただいておりませんので、問題があればご連絡ください。

理由1: マルチタスクにちゃんと対応

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Windows Phone は、スマートフォンに採用され始めた Windows Mobile 5 の時点から、複数のアプリを、システムアプリでも、作者のホームページからダウンロードできるフリーソフトでも同時に動かすことができました。一方 iPhone OS は、現行版 (iPhone OS 3) では Mail や iPod や電話機能といった ネイティブアプリしかバックグラウンドでは動かせません。Windows Phone なら、アプリを開きっぱなしにしなくても、通知を受け取ったり、音楽を聴いたり、GPSデータを記録したりできます。Twitterアプリだって、メールを書いている後ろで、どんどん最新のツィートを読み込んでくれます。アップルはiPhone OS 4ではついにマルチタスクに対応し、バックグラウンドで動かせるサービスのAPIをデベロッパーに公開しましたが、それもまだVoIPや音楽、一情報など限定的なもので、Windows Phone のような本当のマルチタスクには及びません。

理由2: ホームスクリーンのウィジェットが便利

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最新の Windows Phone であるNTT docomo T-01Bau KDDI IS02 では、東芝独自の機能「NX!UI」として、ホームスクリーンをカスタマイズして、アクティブな ウィジェット を置ける点があります。これで、アプリを立ち上げなくても、必要なものはパっと見えて、使えます。NX!UI には、音楽から天気から、フォトフレーム、Facebookのリンクまで、ありとあらゆるウィジェットがあります。片やiPhoneでは、たとえば天気予報を見るだけでも、まずアプリを探し、立ち上げて、ロードされるまで待たなくてはいけません。Windows Phone なら、ウィジェットをホームスクリーンに置いておけば、スワイプだけですぐにチェックできます。

理由2': ホームスクリーンの Today が便利

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一世代前の Windows phone (Windows Mobile 6.x) や、二世代前の Windows Mobile 5 でも、もっと言えば、Windows Mobile が登場した頃から、いや、もっと前の Pocket PC: なんて言っていた頃から、Windows Phone の標準機能として、ホームスクリーンをカスタマイズして、情報を表示できる点があります。Toady と呼ばれるこの機能は、ユーザーやメーカーが自由にカスタマイズできるのが特徴で、必要なものはパッと見えて、使えます。Windows Phone 標準のアプリでは、時計や、予定表、天気などまで、一通りの Today プラグインがあります。片やiPhoneでは、… (以下、省略)

理由3: アプリのマーケットがオープン

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確かに、アップルのApp Storeには18万本を超えるアプリがあり、Windows Marketplace for Mobile はまだ 1,000本を超えたところです。しかし、元々スマートフォンと呼ばれる前からアプリ開発が進められている Windows Phone では、世界中のアプリ作者のホームページから、様々なアプリケーションをダウンロードできます。確かにちょっと探すのは面倒くさいけど、WindowsCE FAN のソフトウェアライブラリには日本語で詳細をみて、ダウンロードもできるアプリケーションが 1,600本を超えて登録されています。

Windows Phone の優位性は、マーケットがオープンであることです。アップルでは1週間に1万本ほどのアプリ登録申請を受け付けていますが、多くのアプリが「単純すぎる」「似たようなアプリがある」という理由で申請を却下されています。Windows Marketplace for Mobile も、マイクロソフトの方針で、ちょっと敷居が高い印象がありますが、それでも毎週100本を超えるアプリが登録されています。さらに、様々な Windows Phone 用アプリケーションを提供するホームページやブログがユーザードリブンで作られているため、そこでうまくいったものがベストアプリということになります。「早い者勝ち」ではないということです。さらに、Windows Marketplace for Mobile では、問題あるアプリは削除しますが、積極的に検閲はしませんので、アプリの可能性はもっと広がります。また、iPhone ほどアプリ開発業者が乱立していないため、多くのユーザーに使ってもらいやすいのも特徴です。

理由4:通知機能が快適

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iPhoneは、通知機能に問題があります。通知方法がポップアップしかないので、何かあるたびにひとつずつ通知せざるを得ず、ポンポン立ち上がってうっとうしいことになります。また、マルチタスクではないので、通知をするにはアプリが立ち上がっている必要があります。Windows Phone ではプログラムバーがあり、待機状態になっている通知が全てバルーン・アイコンで表示されます。バルーンをタップすれば、通知内容の詳細もチェックできます。さらに Windows Phone では、デベロッパーがロックスクリーン上に通知の詳細を表示できるようにもしていますが、これはiPhoneではネイティブアプリにしかできないことです。

理由5:端末が選べる

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アップルでは「Think Different」と言いながら、携帯電話に関してはユーザーは「違う」ものを選べません。白か黒かとか、16GBか32GBか、くらいです。それ以外は、スクリーンは3.5インチで320x480ピクセル、RAMは256MB、プロセッサは600MHz、と決まってしまいます。(iPhone 4 の登場で、3.5インチで 640 x 960ピクセル、プロセッサは A4 と決まってしまいました)

が、Windows Phone はオープンプラットフォームなので、端末メーカーは様々なハードウェアを組み合わせることができます。たとえば au KDDI IS02 であれば 4インチで 480x800ピクセルのディスプレイに、RAMは512MB、プロセッサは 1GHzの SnapDragon でスライドキーボードがついてくるとか、NTT docomo SC-01B では、320 x 320 のスクウェア液晶のストレートタイプで、ミニフルキーボードがついているとか。HYBRID W-ZERO3では、スライドテンキーなんかがついていたりします。液晶パネルも 480 x 854 と変則サイズ。CPU は Qualcomm MSM7200A と個性豊かです。もちろん、携帯キャリアによっても違いますが。と、言えば...(理由6に続く)

理由6:携帯キャリアが選べる

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iPhoneは、日本ではソフトバンク、アメリカではAT&Tでしか使えません。日本でソフトバンクの電波状況が問題になる以上に、アメリカではAT&TはiPhoneの弱点になってしまっています。iPhoneが大成功したことで、それまで米国内最速だったAT&Tの3Gネットワークが大混乱に陥り、通話は途切れるし、データ通信も不安定になってしまったのです。iPhoneを買ってしまったものの、自宅のソフトバンクの電波が弱くて...なんてケースもありがちです。

Windows Phone なら国内携帯キャリア全てから選べます。NTT docomo なら、T-01BT-01ASC-01B がありますし、au KDDI なら IS02 がありますし、イー・モバイルもちょっと古いけど Touch DiamondDual Diamond、PHS事業者であるウィルコムからはもう売り切れちゃったけど HYBRID W-ZERO3。さらには iPhone 独占を手放そうとしないソフトバンクだって、X02TX01SC と、国内中どのキャリアでも選べてしまいます。日本で全キャリアから発売されているのは、Windows Phone だけ。Android は、3キャリアからしか発売されておらず、今後残りの 2キャリアから登場するメドもありません。自分のライフスタイルや、利用形態にあった Windows Phone 携帯電話を選ぶことができる、というわけです。

理由7:カスタムROMはjailbreakより自由度が高い

iPhoneでは、jailbreak(脱獄)すれば公式にはできない機能を追加でき、App Storeにないアプリを入れたりできますが、それでも全体的な使い勝手は変わらず、基本的なインターフェースは同じです。一方、Windows Phone では、jailbreakに相当するものとして、Windows Phone 端末用にカスタムROMを作るコミュニティがあります。カスタムROMでは、jailbreakと同様のことが実現できるだけでなく、さらに進んだカスタマイズも可能です。たとえば、端末から端末へ、カスタムUIをポートするROMとか、余計な機能を削ってスピードに特化させるROMとかがあります。Windows Phone なら、何でもできるのです。過去には OSのバージョンアップだって、ユーザーコミュニティで実現されていた例もあります。今使っている端末上で、Windows Phone 7 だって動かせるかも。
※ 検索すればいろいろ見つかると思いますが、やってよいことと悪いことがありますので、ご注意ください。

理由8:設定変更もサクサク

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スマートフォンの機能がどんどん増えて、Wi-Fi、GPS、4G、Bluetooth、などなど盛りだくさんになっています。これらは大事で必要な機能ですが、バッテリー消耗につながります。バッテリーの浪費を抑えるために、Wi-Fiとか3Gを必要なときにだけオンにしたりしますね。iPhoneユーザーだと、ネット接続とかBluetoothの設定変更のたびに、システム設定の奥をいじらなくてはなりません。最新の Windows Phone のNTT docomo T-01Bau KDDI IS02 では、東芝独自の機能「NX!UI」なら、こんな設定もホームスクリーンのウィジェットで簡単にできます。また、専用ウィジェットもないような使用頻度の低い設定に関しては、ホームスクリーンにショートカットを作っておくこともできます。

理由9:グーグルもソーシャルアプリも統合

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スマートフォンでみんなが常時接続になっている今、いろんなものがオンラインで動いています。メール、Twitter、Windows Live Mail、My Phone、Windows SkyDrive などなど。Windows Phone はこうしたものをネイティブで統合できます。Gmailアカウントは自動で携帯電話と同期されます。携帯電話で撮った写真は My Phone にアップされます。アプリをインストールすれば、Facebookアカウントにもリンクでき、Facebookの友だちリストと電話の連絡先を同期でき、プロフィール画像、メールアドレス、電話番号を自動で取り込めます。iPhoneではサードパーティのアプリを使わないとこれができませんし、そんなアプリを使っても Windows Phone のようにシームレスではありません。

理由10:懐事情に合わせられる

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端末やキャリアが選べないので、iPhoneの価格は一定です(もちろん、キャンペーンなどによって違いは出てきますが)。Windows Phone はオープンソースプラットフォームなので、コスト効率が良く、つまりエンドユーザーの費用負担も少なくなります。日本では、NTT docomo の T-01A が 実質1円で売ってますし、6月末に発売される au KDDI の IS02 では、iPhone 3GS 並みの薄い本体にスライドキーボード、4インチ有機ELディスプレイが搭載されて、実質 1万円程度の負担で購入できます。iPhone 3GS は、ソフトバンクの中ではパケット定額などが優遇されていますが、それでもパケット通信を使えば、月額 5,000円程度はかかります。3G通信ではないので最高速度もたかだかしれてますが、実質的な通信速度はソフトバンクの iPhone 3GS と変わらないウィルコムの HYBRID W-ZERO3 では、PHSパケット代は、基本料金の 1,450円に含まれています。 その上、WiFiSnap のような無線LANルーター機能を使っても基本料金内だし、パソコンの外付けモデムとして利用しても、基本料金内です。同じウィルコムユーザー同士なら通話料まで 24時間無料です。ウィルコムユーザー同士の通話と、本体でのパケット通信をガンガン使って、iPad Wi-Fiモデルの無線LANルーターとして使っても、月額支払いは \1,450 ポッキリ。こんなにコストパフォーマンスのスゴイ HYBRID W-ZERO3 ですが、残念ながら販売が終了してしまった ために、Windows Phone は勢いを削がれてしまったのですかね。あ、そうそう、今月発売される NTT docomo T-01Bau KDDI IS02 も iPhone に比べて実はお得。IS02 の方はテザリングしても、パケット定額に収まりますし、T-01Bの方も b-mobile SIMを使ったり、データ定額プランをうまく使ったりすれば、パソコン用のデータカードとしても利用することができます。どちらも、ソフトバンクのようなむごい通信状況にはならず、KDDI や、NTT docomo の強力なバックボーンで快適に使うことができます。(これら2社はデータ通信量の増大に対して、きちんと投資を行って、回線増速を続けていますしね。)

ということで、HYBIRD W-ZERO3 が発売再開されたり、こうしたスマートフォン以外のデータ定額も一本化できることが知れ渡ってくると、ソフトバンクの iPhone一人勝ちの状況も変わってくるのでしょうね。

原文:


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Last-modified: Thu, 10 Jun 2010 02:53:50 JST (2513d)