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イベント/2008.10.28 ウィルコム新製品&新サービス発表会2008年10月28日(火)、ウィルコムの新製品&新サービスの発表会が開催された。 この日発表された端末の写真はこちら。 開催概要
発表会内容ウィルコム代表挨拶具体的な発表に先立ち、ウィルコム取締役執行役員副社長の土橋匡氏から挨拶が行なわれた。土橋氏は同社の現状を「激化する携帯電話市場の競争のなかで、ウィルコムは3か月連続で純減している。その理由は強みであったPCデータ通信の分野が、3Gとの競争で非常に厳しい状況にあること」と分析。そのうえで「来年からの次世代PHSサービスで挽回したい」と語った。 プレゼンテーション具体的なプレゼンテーションは、ウィルコム執行役員サービス開発本部長の黒澤泉氏が担当。黒澤氏が発表した新たな5製品3サービスのうち、Windowsケータイに関わるのが、「WILLCOM 03」の新カラーバリエーションと、新サービスの「手描きチャット」だ。 「WILLCOM 03」の新カラーバリエーションはブラックトーン。これまでのピンク、ゴールド、ライムと比べてシックで、成人男性やビジネス向けにも訴求したいそうだ。発売日は11月7日(金)からで、価格はオープン価格。ウィルコムストアでW-SELECTを使って購入すると、新規契約では980円/月、機種変更では1,380円/月(ともに24回払い)。現在ラインナップされているほかのカラーと同じ価格となる。 発表会後にスタッフに聞いたところ、端末としては後述の「手描きチャット」がプリインストールされているほか、ラジオアプリ(W+Radioプレーヤー)が入っている、Opera Mobileがチューニングされて細部の調整(「ダブルタップでズームする際の倍率の調整」など)といった変更点があるという。 「手描きチャット」は「WILLCOM 03」と「Advanced W-ZERO3[es]」で利用できる新サービス。タッチインターフェイスを活かし、画面に書いた手描きの文字を、相手の端末とリアルタイムに共有できる。また文字だけではなく写真データや、フレームやスタンプといったプリクラ風のデコレーションを貼り付けることが可能。のちの質疑応答では、このサービスは「音声通話、メールに続く第3のコミュニケーションとして利用してもらいたい」と語られていた。 利用料金は315円/月だが、2009年3月31日(火)までは無料。11月7日(金)からサービスを開始するが、すでにソフトの先行配信は行なわれている。 なお、こちらもスタッフに話を伺ったところ、「Advanced W-ZERO3[es]」以前の「W-ZERO3[es]」や「W-ZERO3」では、画面解像度の問題で対応はしていないとのこと。 以下は、「手描きチャット」の利用シーンをイメージしたビデオの様子だ。 そのほか気になるトピックは、2009年1月15日(木)からウィルコムの新ドメイン「willcom.com」が導入されること(現状の「pdx.~」もそのまま利用可能)。また、モバイラー的に注目なのがデータカード「AX530S」。後者はPCに挿入するとほぼ凹凸がないというコンパクトなもの。最大800kbpsの「W-OAM type G」に対応している。 ほかにも、端末としては、新たに31万画素カメラを搭載した人気機種の後継機「HONEY BEE 2」、ウィルコム初のスライド型となる「WILLCOM LU」、こちらもウィルコム初の防水タイプで、同タイプとしては国内最薄となる「WX330J」が、サービスとしては最大7人まで同時に通話できる「ウィルコムミーティング」や、法人向けセキュリティサービス「ビジネス安心サービス」が発表された。 質疑応答発表会の最後に行なわれた質疑応答では、来春開始が予定されている次世代PHSサービスを前に発表された新端末類の、ある種の物足りなさについていくつか質問された。 タッチ&トライ発表会の終了後にはこの日発表された新端末や新サービスのタッチ&トライが行なわれた。 |
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